非常事態宣言が解除されて初めて、
音戸の瀬戸まで足を伸ばして「日招き」してみた
考えてみれば、ゴールデンウィークあたりから、まったく遠出も避けてSTAY HOMEしていたから
ほんとに久しぶりです。お天気もよかったので、ドライブで呉の音戸の瀬戸まで
そう、平清盛の「日招像」です。そのエピソードを少し紹介します。
平清盛日招き伝説
1164年、平清盛公は音戸の瀬戸開削工事に着手した。それから10ヶ月、かなりの難工事となったが、
完成も間近に迫った。1165年7月16日、引き潮を見はからって完成の作業が行われることになった。
潮の流れの関係から、この日に是が非でも完成させねばならなかったのだ。
清盛公が激励する中、役人・人夫の血のにじむような努力が続けられた。
しかし、すでに夕日は西の空に傾き、長い夏の太陽の光も陰り、足もとが暗くなりはじめた。
今ひととき陽があればと、清盛公は考えた末立ち上がり、急ぎ日迎山の岩頭に立ち、
今にも沈まんとする太陽に向かい、右手に金扇をかざし、日輪をさし招き、
「返せ!戻せ!」と叫んだ。すると、不思議なことが起きた。沈まんとする陽が戻り始めたのだ。 「それ陽はあるぞ!」
清盛公のかけ声に人々は一層工事に力を入れ、見事 その日のうちに工事を完成させた。
時に清盛公、48歳であったと伝えられている。(呉市産業部観光振興課ホームページより)
日招き岩の上に立つ清盛を後ろから眺めて見る
日招き岩の光田庭園
音戸の瀬戸公園の碑
海のある、島のある風景はやっぱりいいな
ほんとに心が洗われるような気がする
ちょっと引き寄せてみる
こんな造船所のある風景も呉に来たって感じがしますね
そして音戸の瀬戸大橋へ
このループ橋が音戸大橋の景観、好きです
ははは…トイレです。ここにもこんなきれいなデコレーションが
ちょっと小高い丘から眺めおろしてみます
こちらは第二音戸の瀬戸大橋、新しい生活道路、まだ色が鮮やかです