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備後国分寺、その歴史を訪ねて 七重塔がかつてはあったそうな…知ってました?

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備後国分寺、その歴史を訪ねて



国分寺と言えば、奈良時代に全国66ヶ所建立されたお寺でこの辺りでは立派な塔のある備中国分寺が有名です。ここ備後国分寺にもじつは昔は塔があったそうです。

1972(昭和47)年からの発掘調査で講堂・金堂・塔の跡が発見されましたそうです。「七重塔」があればまた違った景観になっていたと思います。

ここ、備後国分寺は私の自宅から歩いて行けるほどの距離にありまして、室町・鎌倉・戦国時代を経て今に至る歴史を重ねながら、そしてぶらりと歩いて見ると、

いろんな風景が見えてきます。何気なく眺めていた風景もこういった歴史の流れを学習すると好奇心が湧いてきます。


聖武天皇による「國分僧寺尼寺建立の詔」によって、律令体制のもとで仏教の力によって国内の社会不安、疫病などを鎮め、国家の安全、五穀豊穣、万民豊楽を祈願す

る寺として全国六十六洲に創建された寺の一つでありました。天文二十年には毛利元就が参拝し、香華料を献上したと記録があります。(備後国分寺HP・Wikipedia


参道が南門までずっと続くのです。その途中に金堂や塔の遺跡が発掘されたそうです


仁王様が立っておられる大きな山門


ちょっと離れてみます


左右に仁王様が怖い顔して睨んで?います


もう一方の仁王様


山門をくぐると、きれいに剪定された木々が立ち並んでします。


松の木もありますが、松ぼっくりがでっかい!


でっかいでしょう?


この国分寺で目につくのがこの丸い臼のようなもの


近くで見るとこんな形です。


いたるところに連続して配置してあります。

そういえば、私のブログ友だちで「堂々川ホタル同好会」の方から、以前国分寺の特集をした時にもらったコメントを思い出しました。


タイヤをすりつけたのは昔麦を挽いて小麦粉にしていた石です。つまり石臼です。このすぐ左に古ぼけたお墓群がありますが

この中に江戸時代水野家が取りつぶしになった時下御領に帰農した3人の侍が居ます。そのひとりが赤が嫌いだったのです。

車の色のせいです。早く連絡しておけばよかった。またこのすぐ山は国分寺88ヶ所、ここには精霊が宿るパワースポットがあります。

そこへ行ってパワー貰ってください。この方は地元の歴史についてもとても詳しく調べてご存知なのでその話はとてもためになります。

「自然を尋ねる人」さんのブログはこちらです(リンク)


2014.07.31(木) 5,703 PV


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