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思い出す去年の今頃の悪夢、「Martinのヘッドが真っ二つ」そして匠の手によって復活(翌1月)

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ヘッドが真っ二つに裂けたMartinが匠の手によって蘇ってきた!
匠の店の名は“guitar gallery SWEET SOUND”



あの悪夢のような年の瀬が迫った頃、事件は勃発したのでした。いつものように、ギターを少し練習して置いたその途端!
キタースタンドに立てかけていたMartinがスタンドごと、「あ~!」という間に、スローモーションのように倒れていった。
これまでも何度か倒れたことはあるので、倒れかけた時にそんなに「あ~」感はなかった。

ところが、今度は声が出なかった、「あっ!あ~ぁ…」ため息ばかりでした。こりゃダメだな、ネックごと交換?買い替え
しかないな…そう覚悟は決めていたのですが、私のFacebookの友だちの紹介で、まずは現状を撮ったこの写真と状況をメール
で送って、診断を仰ぎました。その返答は意外にも、「軽傷ですね」。「えっ?」驚いたり、うれしかったり…希望の光が!
きれいに割れているので、補強材を何本か入れれば前よりも強くなりますよ」って。人間の骨でも、一旦折れたらその部分は
同じ衝撃なら、持ちこたえ他の部分が折れてしまうって話はたしかに聞いたことがあるので、ギターも同じようなものなんだ。


ギター修理の「匠」が福山は高見台の静かな住宅地の中に住んでいたのです
入り口のドアがご覧のようにギターの形で繰り抜いてあります。夜になるとこの部分がライトアップされるそうです
住宅街なので派手な看板はしないようにしているとのことでした。この気遣い、なかなかできないですよね
sound gallery SWEET SOUND(リンク)


オーナの顔が少し…でちゃいました。いいですか? とても誠実な頼りになる「匠」です。


退院したばかりのMartin君、「おかえり!」気のせいか出て行った時よりきれいになったような気がします


まぁ、このへんは損傷はなかったんですけどね。


ストリングも交換してもらいました。


裏から見ても、ほら!全く何もなかったかのような美しさ。目を凝らしt見てもわからないくらいの修復は匠の技です。


「匠」はこう話していました。「この場所ですから、ふらっと立ち寄る」なんてことはありませんからね」
たしかにそうだ。閑静な住宅地ですから、気まぐれで立ち寄るなんてことはまず、ありえないですよね。ということは
そう、ミュージシャンたちの口コミで、みなさん、修理や調整に来られるのでしょう。ついつい紹介したくなるのです。
かくいう、私もこうしてSWEET SOUNDについての記事を書いていますから。そして、墓場まで連れて行くつもりで…
もう一本どうしてもほしいギターがあります。そう、ギターのスタンダートというかベンチマークMartin D28。
こいつの中古を探してもらうことにしました。まぁ、焦らずに、それまではこのギターを弾いておこうと思ってます。


そして、今年10月には待てずに念願のMartin D-28を手にしていたのでした。夢は思い続け、言い続ければ実現するものなのです(笑)


そして広島空港で行われたAirport Rockで初披露となりました。お前とは一生付き合って行くよと誓いました。


海風の最新曲「君と歩いた1980s」 動画です( at Always )



<店舗情報>
所在地 広島県福山市高美台6-4
TEL / FAX 084-994-1175
E-meil sweet-sound@sky.megaegg.ne.jp
営業時間 11:00~20:00
定休日 木曜日



もっと、知りたい人は、上のギターのイラストをクリックすると
“guitar gallery SWEAT SOUND”へ移動します。





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