新春の福山「明王院」を訪ねてみると…
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先日はお隣の「草戸稲荷神社」に参拝したのですが、今回はその隣り合わせになる「明王院」を訪ねてみました。時期は同じです。
ここは、紅葉のシーズンにも訪れたのですが、それは素晴らしい紅葉を見せてくれる場所です。今回は正月からしばらく時間が経過
した頃ですが、入り口には変わったものがありました。
茅(ち=かや)とは、茅萱(ちがや)菅(すげ)薄(すすき)などの総称で、この輪をくぐり越えて罪やけがれを取り除き、心身が
清らかになるようにお祈りするものだそうです。そもそもこの茅の輪くぐりというのは神事なんですけどね。
昔、素盞鳴尊(すさのおのみこと)が旅の途中で、蘇民将来(そみんしょうらい)巨旦将来(こたんしょうらい)という兄弟のところで
宿を求められました。弟の巨旦将来は、豊かな生活をしていたのにそれを断りました。しかし、兄の蘇民将来は貧しい暮らしをしていま
したが、素盞鳴尊をお泊めして、厚いもてなしをしました。というのがその由来だそうです・
その後何年かたって素盞鳴尊は再び蘇民将来の家を訪れて、「もし悪い病気が流行することがあったら、茅で輪を作って、腰につけて
いれば病気にかからないですむでしょう」 とお教えになりました。(引用元…こちら)
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これです、「茅の輪」があってここをくぐり抜けると厄が払われるというあの「茅の輪くぐり」です。
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登っていく長い階段の横には可愛らしいこんなお地蔵さんがありました
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まだ、正月のイメージが残っています。こんな飾りも残っていました
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境内の中央「本堂」です
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参拝者もまだ、途切れとぎれですが、次々と長い階段を息を切らせながら登ってきています
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ここでもお守りやおみくじがたくさん並んでいます
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ちょっと変わった高級なおみくじも、いろんなシュリのものが所狭しと並んでいます
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ひと撞きしてみます「ゴ~ン!」
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国宝の五重塔が高くそびえています
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七福神が全員で出迎えてくれました
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池の中には「弁財天」さまが一人寂しそうに立っておられました
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秋の紅葉の時にはこんな素晴らしい風景が見られます
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茅の輪くぐり、上から見下ろしてみます
2016.01.12(火)4,043PV

先日はお隣の「草戸稲荷神社」に参拝したのですが、今回はその隣り合わせになる「明王院」を訪ねてみました。時期は同じです。
ここは、紅葉のシーズンにも訪れたのですが、それは素晴らしい紅葉を見せてくれる場所です。今回は正月からしばらく時間が経過
した頃ですが、入り口には変わったものがありました。
茅(ち=かや)とは、茅萱(ちがや)菅(すげ)薄(すすき)などの総称で、この輪をくぐり越えて罪やけがれを取り除き、心身が
清らかになるようにお祈りするものだそうです。そもそもこの茅の輪くぐりというのは神事なんですけどね。
昔、素盞鳴尊(すさのおのみこと)が旅の途中で、蘇民将来(そみんしょうらい)巨旦将来(こたんしょうらい)という兄弟のところで
宿を求められました。弟の巨旦将来は、豊かな生活をしていたのにそれを断りました。しかし、兄の蘇民将来は貧しい暮らしをしていま
したが、素盞鳴尊をお泊めして、厚いもてなしをしました。というのがその由来だそうです・
その後何年かたって素盞鳴尊は再び蘇民将来の家を訪れて、「もし悪い病気が流行することがあったら、茅で輪を作って、腰につけて
いれば病気にかからないですむでしょう」 とお教えになりました。(引用元…こちら)

これです、「茅の輪」があってここをくぐり抜けると厄が払われるというあの「茅の輪くぐり」です。

登っていく長い階段の横には可愛らしいこんなお地蔵さんがありました

まだ、正月のイメージが残っています。こんな飾りも残っていました

境内の中央「本堂」です

参拝者もまだ、途切れとぎれですが、次々と長い階段を息を切らせながら登ってきています

ここでもお守りやおみくじがたくさん並んでいます

ちょっと変わった高級なおみくじも、いろんなシュリのものが所狭しと並んでいます

ひと撞きしてみます「ゴ~ン!」

国宝の五重塔が高くそびえています

七福神が全員で出迎えてくれました

池の中には「弁財天」さまが一人寂しそうに立っておられました

秋の紅葉の時にはこんな素晴らしい風景が見られます

茅の輪くぐり、上から見下ろしてみます
2016.01.12(火)4,043PV