岡山「鬼の城」の鬼伝説

岡山「鬼の城」の鬼伝説へ足を運んでみた


古代吉備国（岡山県一円から広島県東部にかけて）の中心地、総社平野を眼下に見下ろす標高400メートルの鬼城山山頂にある、
謎の古代山城「鬼ノ城」（キノジョウ）。山頂を囲む周囲三キロメートルの城壁、およそ３０ヘクタールの城内、丁寧に敷かれた
通路の敷石、東西南北４箇所の城門、谷筋に作られた５箇所の水門など、桃太郎伝説の鬼の城として近年注目を集めている。


以前来た時には、ちょうど工事中で全部を見ることができなかった


土塀で作られたまるで要塞のようだ


下から見上げるとかなりの高さがある


大きな岩がゴロゴロしている


散策コースは約4km、歩いて回って約2時間の山道、けっこう歩いた感がある


所々にこういった石垣で出来た展望台がある


つきだした岩から見る眼下はパノラマ


向こうに見える赤いのは岡山空港の誘導ブリッジ


しばらく見ていると、飛行機が着陸態勢に入っているのが手に取るようにわかります


眼下に広がるパノラマ、岡山市内、水島の工業地帯、そして四国の讃岐富士まで見えるのです


なかなか見応えがあります。


ちょっと離れた展望台から西門を眺める


凸凹の山道を歩とこんな風景が突然現れる


空中に飛び出したような大きな岩から身を乗り出してみる


なかなか迫力があります


山道にはこんなシダ類も茂っていて植物を見て回るのもなかなかいいものです


東西南北と門の跡、水門なども発券されている


2時間の散策、けっこう疲れましたが、初めて回った全コースいい運動と、すばらしい古代のロマンを楽しめました。


2016.04.30(土)3,277PV