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過ぎてしまえば、笑い話の巻、マヤの暦2012年世界の終末

過ぎてしまえば、笑い話の巻、マヤの暦2012年世界の終末
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2年前にこんな記事を書いていた…
フランス南部ピレネー山脈に近い小村ビュガラッシュに、世界各地の終末思想信奉者が「2012年の世界の終わりを逃れる聖地」として流入し、住民が困惑しているそうだ。
人口200人ほどの小さな村は、いまや終末思想信奉者らで溢れかえり、村長もお手上げ状態だという。
 
 終末思想信奉者は、古代マヤ文明で用いられたマヤ暦が終わるとされる12年12月21日に惑星の衝突によって地球が滅亡し、同村のビュガラッシュ山だけが終末を逃れられると信じている。この山は「未確認飛行物体(UFO)の基地がある」などとも言われ、10年ほど前から多くのUFO研究者らが集まっていた。
 
 同村のジルベール・クロ助役は西日本新聞の取材に対し、村に最近流入してきた終末思想の信奉者は村外れに住宅を構え、住民とは接触せず、セミナーや祈りの会を開いていると説明。流入者の数は欧州を中心に現在数百人とみられるが、2012年にかけ、数千人規模に膨らむと予想している。

 AFP通信によると、同村の宿泊施設管理人は「かつて客の7割はハイキング客だったが、現在では7割が神秘主義的な人々になった」と指摘。民宿を経営する農家の男性は「彼らが農業用の土地を残らず買いあさったので、若者が住めなくなった」と話している。米航空宇宙局(NASA)は12年の惑星衝突説について「悪いことは何も起きないだろう。世界の信頼できる科学者は、12年と関連するいかなる脅威も承知していない」とわざわざホームページで否定している。
 
 調査したところ映画「未知との遭遇 」の舞台になったのがビュガラッシュ山だったらしい。フランスの人たちにビュガラッシュ山についてインタビューした。有名なUFOスポットだったことも判明。
山の上空は飛行禁止区域だということが分かった。ビュガラッシュ山の調査のさなかに謎の洞窟を発見、潜入した。山が強い磁場を放っていることが分かった。(ますます怪しい)
ビュガラッシュ山にはUFOファンが多く訪れていた。撮影した写真を見せてもらった。ビュガラッシュ山で張り込みしUFOの出現を待っているとフランスのテレビ局が取材に来ていた。
(Source:こちら


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そもそも…
マヤ文明で使われていた暦の一つである「長期暦」が、2012年12月21日から23日頃に
一つの区切りを迎えるとされることから連想された終末論の一つで、近年「2012」という
映画が公開されたことも記憶に新しいと思います。

しかし、そんな世界各地の終末論者が「この地は終末から免れる」として、
大集結している地域があるのです。少し古い記事ですが、西日本新聞が報じています。
しかし、その記事は西日本新聞からは消されていた。
ちなみに、マヤの暦によると、現在の世界は第5の時代にあたっており、先行していた4つの世界はいずれも何らかの要因で滅んだとされている。その第5の時代が終わるかのごとく、暦は2012年12月21日から23日頃に切れているということがそもそもの発端らしい。


映画「2012」

その謎は、やはりマヤ文明の暦がこの年終わっていることに触れている


まぁ、そんなことがないことを祈りたいのだが、このビュガラッシュに集まってきている人たちは、よほど、時間もお金もある人たちなんだろう。
ノストラダムスの大予言も、大騒ぎをしたものだが、「あたらないでよかった!」ってみんなほっと胸をなでおろした記憶も新しい。
こんども当たらないように…祈るばかりである。

まぁ、何にもなかったからよかったけどね…
ノストラダムスの予言、マヤ暦の終末予言…どれも、過去のことはその歴史的文献に結びつけることができるけれど、未来予言はその延長線上に
予言というのは、人類のやりたい放題の現状への警鐘だったと思えば、それなりに意味はあったのかもしれない。いや、きっと心のどこかでかすかな
期待もみんな持っていたのかもしれない。この映画もまた、そんな怖いもの見たさもあり、大ヒットしたのでした。もちろん映画館で見ました。

2013.06.14(金) 3,842 PV

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