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福山のパワースポット「鞆の浦仙酔島」へ渡る(前編)

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福山のパワースポット「鞆の浦仙酔島」へ渡る(前編)

平成いろは丸で福山有数のパワースポット「仙酔島」へ渡る

いろは丸といえば…あの坂本龍馬率いる「海援隊」船(いろは丸)が紀州の船と衝突して沈んでしまった歴史的にも有名な「鞆の浦 いろは丸事件」。
坂本龍馬が運用した、伊予大洲藩から借り受けた西洋式の蒸気船「いろは丸」。最初の航海で物資(鉄砲)を運ぶために長崎から大阪に向かっている
途中、瀬戸内海、備讃瀬戸の六島(現在の岡山県笠岡市)で紀州藩の明光丸に2度にわたって衝突されてしまいました。その後、近くの鞆港(現在の
広島県福山市)に曳航しようとしましたが、浸水のため宇治島沖で沈没してしまったのでした。

その後、両方鞆の浦にとどまり繰り返し賠償交渉が行われました。交渉は難航し、鞆ノ浦では決着が付かず、舞台を長崎に移して行われました。その
後も交渉は難航したものの、坂本龍馬の卓越した政治力、したたかな交渉能力、広範囲な人脈の駆使、傑出した対応・戦略により、賠償金七万両を龍馬
達「いろは丸」側が受け取ることで決着がついたのでした。その交渉では、龍馬は万国公法を持ち出し紀州藩側の過失を追及した。さらに、民衆を煽り
紀州藩を批判する流行歌を流行らせました。でもね、4度に渡るいろは丸調査によっても、銃らしきものは発見されていない。

じつは、銃や金塊などは積んでいなかったのではないかという、説も信ぴょう性を浴びてきた。船の部品などは発見され、「水中遺跡」と指定されています。


外国人観光客も多く訪れる瀬戸内海国立公園「鞆の浦」


渡船のりばの向かい側には、「対潮楼」、ここからの眺めはまた格別


新しくなった福山市営「渡船のりば」


釣り人があちこちで釣りを楽しんでいる


まるで競争しているかのようにクルーザーが2隻が通り過ぎる


仙酔島へ渡るのに、大人240円、子ども120円。帰りの切符はない。っていうか、これ往復の船賃ってこと。


2Fに展望テラスができているらしい、時間がないので行けなかったのですが


チョークで書かれている絵


おっ!ネコが…恥ずかしそうに看板の後に隠れてしまった


平成いろは丸が入ってきたのでさっそく乗り込む


101人乗りの船、所要時間は役5分という短さですが、十分楽しめます


港を離れて、鞆側の「鞆の浦シーサイドホテル」を眺める


これ、こう見えて高級宿泊施設、一泊20,000円とか、各部屋に露天風呂が設置されているとか


進行方向には「弁天島」が見える、おなじみの光景だ


通りすぎて、ちょっと変わったアングルで弁天島を写す


どんどん、鞆の町が遠くなっていく


船内の客室には、アンチークな雰囲気を出している


「面舵いっぱ〜い!」


まもなく、仙酔島へ到着です


仙酔島へ着岸です。

さて、これから仙酔島へ上陸です。明日の「後編へ続きます」

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