神辺中条〜三谷へ（三谷分校）

神辺中条〜三谷へ（三谷分校）


いつからだろうか…久しぶりにここまでやってきた。ちょっと勇気がいるけど。

中条小学校から更に奥へ、三谷方面に進むと長い坂があり、お寺がある。そこから更に登って行くと突き当り、さらに左へ行くと「山野方面」
いつか、山の方面へ進んでいって狭い道でちょっと怖かったことをかすかな記憶が残っているのですが、今回は三谷分校まで。


このお寺まで行って、ちょっと一休み。「廣山寺」という名前です。


バスは昔走っていた井笠バスが…現在はこれ！中条学区乗り合いタクシーが走っている。分校を廃止して児童の通学の補助をするタクシーが停まる


さて、登っていくとしましょうか


坂を下って行くと突き当り、右へ行くと井原方面　案内図が出ている


ここにも外来生物の「オオキンケイギク」がところ狭しと咲いている


ほんと、どこにでもみかけるこの黄色い花


山野方面、大型車通行不可という赤い大きな字がちょっと警告気味


こんなポストも、集配は1日に1回のみ。


この辺りは段々畑で斜面を有効利用している稲作


「ようこそ三谷へ」と大きな文字が歓迎してくれる


この日の文字を読んでみると、開校したのは明治4年というから今から142年の昔というから長い歴史があるんですね


校庭はあるものの、閉ざされているので人影も見えない


「おはようとえがおで　げんきなみたにっこ」と書かれた焼き板がフェンスに掛けられている。
なんか、当時子どもたちが元気に遊んでいた校庭を思い出す…


今は福山市に合併しているが当時は神辺町立中条小学校三谷分校」の文字がなんともなつかしい


おやっ？この後姿は…もしかしてあの人…「二宮尊徳」さんじゃありませんか
最中には薪を、手元には書物をもって勤勉の象徴として小学校にはこの人の銅像があったものです。
ちなみに、湯田小学校にはあります、現在も！


向かい側にある高い塔は消防の櫓


福山市消防団　中条分断第一班に文字が見える


裏には蓮池があった


蓮の花が咲いている、ちょと小さいので見えにくいかもしれませんが


アザミがなんか、自己主張を緑の中でしていましたので、ちょっと撮影してみました。


山の中にあじさいも少し…


帰りにちょっと寄ってみた池の風景がきれいだったもので


そのそばには小さな神社が、村によくある風景で、子どもの頃、祖母の住んでいた村に夏休みに預けられたことを思い出す風景でした。


2014.05.30(金) 4,108 PV