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出会いと別れ…生あるものは必ず死あり、わかっていても…

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出会いと別れ…生あるものは必ず死あり、わかっていても…

これが最後の撮影になると、わかっていたかのように、この時だけはしゃんと座って、顔をあげて映ってくれた。

我が家のワンコ、名前を「もんじゅう」と言います。捨てられていた彼女を連れて帰った娘にせがまれて飼い始めたのです。
犬年齢14歳、もうすぐ15歳になろうかというところ。この一週間、極度に体力が衰え、ほとんど食べない、動かない生活を
送っています。これまで何度か体調を崩したけれど、今回は長い。人間の年齢でいうと、もう80歳近いだろう。
でも、もう少し、いっしょに暮らしたいと願っています。
私が朝一番で、ゴミ捨てに行くときにいつも散歩に連れて行けと吠えるあの鳴き声は聞こえない。なにか物足りない朝をまた迎えています。
(2014年11月18日のFacebookの記事です)

亡くなったのが本日未明、推定時刻午前4時頃。我が家の家族の一員になってから14年、大きな病気もせずに一緒に
生きてきた愛犬の「もんじゅう」も2014年11月19日、「帰らぬ犬」となりました。

この1週間ぐらい食欲もなくほとんど動かない状態が続いていました。犬年齢は15歳。という事はもう80に近いとこ
ろだったのでしょう。昨日気になって撮ったこの写真が生前最後の写真になろうとは…。


2014年11月18日撮った写真です。


もう、足を広げても自分で納められなくそのままの姿勢でした。


今朝起きて、犬小屋へ行ってみると小屋から外へ出てぐったりと横になっている状態でした
早速鎖を解いて、お布団の上に横たえてみました。この洋服は寒いだろうと、つい昨日着せ替えて上げたものです。
ちなみに、メスの14歳です。おばあちゃんにはちょっと派手かもしれないけど、本人、いや本犬は気に入っていました。


お布団でくるんであげました


まだ、我が家に来てすぐくらいから、寂しかろうと私が当時UFOキャッチャーで取った「馬」(まっくん)を一緒に
小屋の中に入れていると、時々つついて遊んでいましたそれからずっと、いっしょです。だから最後はまっくんたち
といっしょにそして、好きだったテニスボールをいっしょに写してみました。


急いでタウンページでペット霊園を探して、連れて行って「火葬」そして供養をしてもらいました。
最後のお別れ…思わず涙がこみ上げてきました。


さよなら、天国へという文字が現実味を感じさせてします。

Memoried


散歩が好きだった。いつもグイグイ引っ張られていくほど元気だった


失礼~!


綱を離してやると、どんどん私を置いてきぼりにして先を歩いていきます。手を叩いて呼ぶと、元気よく走って
帰ってきます。


春先のネコヤナギが目を出している頃、振り向き様のショットです


夏の暑い日差しにも、冬の氷点下の寒さにも負けずに力強く生きてきました。


時にはこんなだらしない格好も。ブロックに顎を乗せて休むもんじゅう(笑)


彼女は、変わったものが好きで、庭で作っている「ミニトマト」が大好物だったんです。


2012年4月ごろのお散歩から帰って満足気なかおでこっちを見ているもんじゅう


そして、毎年受ける「狂犬病の予防接種」意外と、他の犬には反応しない「面食い」なのかも(笑)


あっという間の注射なのでなきもせず、シャンシャンと帰って行きました


今年になって、目やにがひどくなってきたので、餌やりと目やに取りは娘の仕事となっています。


ありし日の我が家の愛犬。ボブハウスに住んでいますが、名前は「もんじゅう」メスです。










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